今月はコンクールが目白押しで、普段はどちらかというと造形好きの生徒たちも、「賞を受賞!」という、目標に向かって頑張っています♪
先生は、コンクールは応募することに意義が有ると思います。
なかなか初回からは受賞は難しいのですが、何回か出していくうちに賞を取る子もちらほら。
絵を描き切る、という練習を繰り返すうちに何かがぱーっと開いてくるんです。
小手先、という言葉が有りますが、指先だけの技術では、見る人の心は揺さぶられません。
プロの作品でも、うまくないのになんだか惹かれる、という作品はありませんか?
「良い絵」とは、見る人に画家の心の叫びが伝わってくる作品なんです。
感情や感動を共感させる、描いた人間の世界に引きずり込める、そんな作品をどうか描いてみてください。